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あ行

亜鉛
遺伝子が働くために欠かせないミネラルたんぱく質ホルモンの合成など、多くの新陳代謝に関わっています。亜鉛が不足すると味覚障害や免疫力の低下、ホルモン生成の低下、皮膚炎、鬱病などの精神障害が起きる。
食品では牡蠣(かき)に飛び抜けて多く、煮干し、ゴマ、ココア、小麦はい芽、レバーに多くふくまれます。
日本人成人の1日あたり栄養所要量は、男性が10~12mg、女性が9~10mg。

悪玉コレステロール
コレステロールには善玉といわれるHDLコレステロールと、悪玉といわれるLDLコレステロールがあります。
どちらも身体に必要な成分ですが、血液中のLDLが増えすぎると血管壁の傷ついたところなどに付着し動脈硬化の原因になってしまいます。一方、HDLは血管に付着したLDLを取り去って肝臓に運ぶ働きをするので多いほど良いのですが現代の日本人は逆パターンの人が多いようです。

アスタキサンチン
色素物質でβ-カロテンやリコピンなどと同じくカロテノイドの一種です。高い抗酸化作用を持ち、紫外線や脂質過酸化から生体を防御する因子として働いていると考えられます。

アミノ酸
たんぱく質を作っている基本的な材料です。私たち生物が利用するアミノ酸は約20種類です。この20種類のうち、9種類のものは、私たちの体の中で自動的に合成できないので、食べ物から取らなければなりません。食べ物から取らなければならないものを必須アミノ酸といい、これは動物性のたんぱく質に多く含まれています。

アルカリ食品
アルカリ食品の代表的な食べ物といえば梅干しです。梅干しは、酸味が強くすっぱいため酸性の食品と思われがちです。実は食品に関しては、体内に入ったときにどのような働きをおこすかによって酸性食品とアルカリ食品に分かれています。例えば、肉や魚は、消化した後に、エネルギーの元となるブドウ糖を作りますが、反面、疲れの素となる乳酸を発生させます。このような食品を酸性食品といいます。

アルコール
さまざまなお酒に含まれ、体内でエネルギー源となる成分です。アルコールが血圧、血糖値の管理をする上で問題となるのは飲み過ぎの弊害です。アルコールの1日あたりの限界量を覚えておくと便利です。
ワイングラス2杯(250ml)=ウイスキーダブル1杯(70ml)=日本酒1合(180ml)=ビール
大ジョッキ1杯か大ビン1本(633ml)。特にこれ以上は血圧をあげる要因となります。

α-リポ酸
チオクト酸ともいいます。野菜や肉にも含まれる成分で、糖分からエネルギーを作り出す過程で必要な栄養素です。海外では、糖尿病対策のサプリメント成分として人気のようです。糖分の代謝を促進するほか、糖分を細胞内に取り込むのに必要なホルモンであるインスリンの効きを良くすると考えられています。糖の代謝に必要な、
ビタミンB群やC、Eと併用すると効果が高まるといわれています。日本では、肉体疲労時の栄養補給を目的とした医療品として使われてきましたが、2004年から食品としての使用が可能となりました。

α-グルコシダーゼ阻害
糖のα-グリコシド結合を加水分解する反応を触媒する酵素です。α-グリコシド結合を持つ代表的な糖は、炭水化物が消化された麦芽糖(マルトース)。これが分解されてぶとう糖2分子になって、それぞれ血中に吸収され、血糖値が上がります。

アレルギー
他の人が何でもないのに、その人だけ特有の反応を示すことをいいます。アレルギーは、異物に対する抗原抗体反応の一種と考えられていますが、その原因は、食べ物・花粉・胞子・ペットの毛や糞・ダニ・ホコリなど様々です。

アンチエイジング
老化を防ぎ、若返りを促す「抗老化」のことをいいます。シミ、シワを消すというような皮膚の若返りに限定して使われることが多いのですが、本来は高血圧糖尿病高脂血症、あるいは骨粗しょう症や痴ほうなど、加齢に伴って増える病気の予防なども含まれている概念です。老化を進める原因の一つが活性酸素などによる酸化ストレスなので、抗酸化作用を持つ成分が入っている食品や化粧品がアンチエイジング目的に使われることが多いようです。

アントシアニン
青紫色の色素です。ブルーベリーやナスの皮、赤ワインに多く含まれます。機能として目に関与するロドプシンといわれる物質の再合成を促進、血管保護、抗潰瘍作用、抗炎症作用、血液循環の改善が知られています。

イソフラボン
ゲニステイン、ダイゼインなどのイソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)に似た働きをするといわれています。イソフラボンの過剰な摂取に注意を呼びかけられ、現在は大豆イソフラボンアグリコン換算した安全な一日の上乗せ摂取量の上限値は30mgとされています。

一型糖尿病
小児期に起こることが多いため小児糖尿病とも呼ばれます。
主に自己免疫によっておこる病気です。自分の体のリンパ球があやまって内乱を起こし、自分自身のインスリン工場、膵臓のランゲルハンス島B細胞、の大部分を破壊してしまうことで発病します。

イチョウ葉エキス
イチョウの葉から抽出したエキスです。フラボノイドや、イチョウ葉特有の成分であるテルペンラクトンなどを含みます。臨床試験で、年を取ることによる記憶力の衰えや、初期のアルツハイマー病の進行を遅くする効果が報告されています。フラボノイドテルペン類の含有量を一定にし、アレルギーの原因となるギンコール酸を一定量以下にするよう品質管理された製品が、ドイツなどでは医薬品として販売されているようです。

インスリン
インスリンは、すい臓に存在するランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるペプチドホルモンの一種です。
インスリンは血糖値の恒常性維持に重要なホルモンといえます。血糖値を低下させるため、インスリン注射のような方法で糖尿病の治療にも用いられています。

インスリン抵抗性
インスリンが十分存在しているにもかかわらず、その作用が鈍くなっている状態をいいます。よって血糖値が下がりにくくなり、ますますインスリンが必要となるため、すい臓のインスリン分泌機能が低下し、血糖値が上昇して糖尿病を引き起こしやすくなります。

ACE阻害薬
血圧を上昇させる物質であるアンジオテンシン2(ACEⅡ)をつくる酵素アンジオテンシン変換酵素(ACE)の働きを抑えて血圧を降下させるものです。心臓や腎臓の保護作用も報告されています。アンジオテンシン1阻害薬(カプトリル、レニベース、アデカット、タナトリル、コナン、エースコール、コバシルなど)の副作用は空咳、発疹、発熱、かゆみ、関節痛などの情報があります。

エコノミークラス症候群
飛行機などの狭い座席に長時間座っていることから起きる疾患です。足の血管内に血栓ができ、それが肺に流れ込んで胸痛、呼吸困難、心肺停止などの症状を起こすといわれています。飛行中の機内は乾燥しているので、水分を補給し、時々歩く必要があります。

エビデンス
わが国では従来、個々の医師の「経験にもとづく医療」をそれぞれの医師の裁量で行ってきました。
こうした科学的根拠のない経験や習慣、権威者の意見にもとづく治療法などを排除し、世界中で実施される臨床研究などの、科学的データにもとづいた医療を患者に提供していく流れにあります。こうした臨床試験などの研究データをエビデンスといいます。

オリゴ糖
炭水化物のうち、単糖類が2~10個くらい結合した糖類の総称です。人間の消化管で消化されにくいものは、腸内細菌の栄養分となってビフィズス菌などを増やすとして注目されている機能性のある糖です。

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